皆さま、こんにちは。
マンサク・インテリアショールームのニシザワです。
ご覧いただき、ありがとうございます!
少し前にスタッフ3人で飛驒産業株式会社さまの工場見学に行ってきました!
飛驒産業さまは岐阜県高山市にある、創業100年を超える老舗家具メーカーです。
高い技術と優れたデザイン性、そして抜群の使い心地…。
スタッフ一同大好きなメーカーさまで、念願の工場見学にワクワクが止まりませんでした。
家具の製作にはたくさんの工程があります。
私たちが見てきたことをすべてお伝えしたいですが、とっても長くなってしまうので今回のブログでは特に印象的であった4つのことをお伝えします。
(詳細はぜひ店頭でお話させてください!)
まず1つめ、すべての工程に職人の技があること。
飛驒産業さまでは作業効率を上げるために様々な機械を活用しています。
しかし機械で作るだけではなく、必ず人の、職人の技術があります。
例えば、「木材を切り出す」という工程はそれぞれの木の性質をよく知り、適材適所の選択ができる知識、技術、そして欠点がある木材を除くといった目利きも必要になります。
他にも、機械で削ったパーツを磨き上げるのは職人の手。手磨きの工程は作業員の感覚で行われるため、スキルが求められます。
飛驒産業さんの家具はどれも手触りがよいのは職人の技というわけですね!
2つめ、曲木加工の技術の高さ。
曲木とは、蒸して柔らかくした木材を曲げることです。木材を無駄なく利用でき、しかも目切れや接合も少なくなるので製品の強度を保つことができます。
木材1つ1つの含水量が異なるため、それぞれ計測し、含水量に合わせて蒸す時間を変えているそうです。
どれもすごい技術ばかり。
近くで見ることができて感動しました!
さて続きは「HIDA 工場見学 後編」で。